処女だが下々の毛を毟り取ってきた
何言ってんだこいつ。気持ち悪い。
そんな言葉が各方面から聞こえてきそうですが
こんばんは、しらたまです。
突然ですが、人生で初めて下の毛を無くしてみたので記念にしたためようと思います。
まだ20代前半、あと少しでアラサーの仲間入りという現実を受け入れられない年齢なのですが、昨日ブラジリアンワックスなるものを体験してきました。
タイトル通り「まだ男の人を知りませんのに」状態なので特にプレイとして楽しもうだとか、好きなあの人と海に行くからとかリア充のような理由ではないです。
思いっきり土日に一人で映画を観に行くような非リアです。
突然、そうだ、京都に行こう的なノリで前日に下の毛を無くしてみようと思い立ち即予約し即施術しにいきました。
場所は新宿の2丁目方面にある怪しいビルの一室。
テナントならまだしも、**号室って・・・個人宅かい!個人経営か!?個人でワックス購入して適当に室内改造して始めてみた店に私の大事な未使用の下半身を預けてもいいのか!!??
とドキドキしながら入室。
ファンタジー乙女チックな内装で爆音でオルゴール調のジブリ曲が流れており、担当のお姉さんは白衣をまとい清潔な印象。
やっぱり下半身を脱毛するという非現実な行為のため、室内の空間も非現実的にやってるんでしょうか。私自身かわいい~とか思う余裕もなく迫りくる恐怖に震え子羊のようになっていました。
「下半身脱いでベッドで横たわっててくださいね~準備完了したらボタン押して呼んでください」
と言われおとなしく下半身だけ生まれた姿になりタオルをかけてベッドに横たわり待っている時はさながら初めての夜を迎えるかのような気持でした。
なんとなくお姉さんにいやらしいことされたらどうしようとか無駄な心配までしていました、そう、脱毛が始まる前までは・・・。
ブラジリアンワックスについて簡単に説明すると、熱いワックスを塗って冷えて固まったところで上から専用の用紙を当てて一気にはがす!という方法でやります。
昔毛が気になってガムテープを張り付けて一気に剥がしていた人もいるでしょう。
それに近い感覚です。
毛なんて一本だけ抜くときでさえ痛いじゃないですか。
それがワックスを塗った面積分だけいきなり抜き去るのでこれがとても痛いんですよ。
知らないお姉さんの前で脚開く羞恥心なんてなくなるほどにね!
最初のうちは「うぁぁ~痛いですね!」とか反応する元気あったのですが途中からは「うっ」とか「がっ」とか痛みに対する生理的な反応に変わり、最終的には声なくしてました・・・痛すぎた・・・
思わず腰が飛び跳ねるくらい痛いんですけど、お姉さんもそれわかってるんで手のひらで押さえてくるんですよ。
んで「痛いですよね~~」とか言いながらまた次のワックスを間髪入れずに塗っていき剥がしていく・・・何たる鬼畜の所業。
私は終わるまで、SMプレイは向かないのかもしれないなと半分意識を飛ばし、現実逃避をするしかなかったです。
しかも途中であとどれくらいですか??という問いに対して「もう少しですよ~」って答えたのに、そのあとまた今何%くらいですか??って聞いたら「ん~~80%くらいですかね」って・・・さっきもう少しって言ったやんけ!もう少しって一般的には10~20%やぞ!だましたな!だましたな!と適当なお姉さんが恨めしかったです。
痛みに耐え、ようやく解放された私。
確認してみてください~とお姉さんに手鏡を渡され、もはや羞恥心など無くした私が手鏡で覗き込んだ下半身。
ピーチみたいな感じかと正直期待してました。なんせつるつるのはずですからね。
一言で言います。
グrrrrrrr・・・・・・
君、そんなだったの?と化粧落としたらおブスちゃんが現れたかのような感覚でした。
どうですか~~きれいになったでしょう?と聞いてくるお姉さんに対して毛が無くなり綺麗になったかもしれんが、出てきたものは全然綺麗とは言い難いものだぞこれ、と内心思いながら苦笑いしか浮かべることが出来ませんでしたね。
木を隠すなら森の中と言いますが
わが下半身は汚いものを隠すために汚い毛で覆っていたのかもしれません。
ゴン(毛)、お前だったのか・・・汚いものを隠してくれていたのは・・・
パンドラの箱を開けちまった気分でした。
そんなこんなで人生初めて下半身毛無野郎になりました。
感想としては痛い、ぐろいの二点です。
痛みと現実に耐えられる人ならチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。
ちなみに脱毛したあと毛が無くなり男性ホルモンが減ったのか、少し元気がなくなったしらたまなのでした。
今日も一日お疲れ様でした。
明日も一日生き残りましょう。
では。